海外専用プリペイドカード比較ランキング2018 VISA・MasterCard・銀聯

海外に行くなら海外専用プリペイドカードがおすすめ

海外専用プリペイドカードとは事前にお金をチャージして繰り返し海外で使えるカードです。
国際ブランド(VISA・MasterCard・銀聯など)に対応する海外のお店等で決済に使用したり、ATMで現地通貨を引出す事ができます。

 

最近、留学・旅行・出張で海外へ出かける時は海外専用プリペイドカードを持って行く方が増えています。
日本は世界の中でもトップクラスで治安の良い国ですが海外では日本人旅行者のうち、実に16人に1人が現金の盗難・紛失のトラブルにあっているそうです。
現金は無くしたら最後、戻りませんがカードであれば、止める事ができます。

 

欧米ではカードで買い物するのが一般的です。食料品や生活用品などの普段の買物はもちろん、カフェやファーストフード、学費やアパート代に至るまでカードを使用するカード社会なのでカードと現金があれば支払いに困る事はありません。
多額の現金を持ち歩くのは危険が伴うので、留学、海外旅行、海外出張に行くなら海外専用プリペイドカードをおすすめします。

 

海外専用プリペイドカードなら銀行口座不要で信用審査がありません。クレジットカードの審査に通らなかった方や18歳以下の小学生、中学生、高校生のお子様でも持つ事ができます。また、銀行口座にリンクしないという面でも安心感があります。

 

セントレアの外貨両替

ほとんどの通貨で国内の外貨両替と比較して為替レートが安いです。カードにチャージした金額が上限なので使いすぎる心配もありません。

 

上限が決まっている点で海外専用プリペイドカードはかつてのトラベラーズチェックと似ていますがそれよりも遥かに便利に使えます。現地のATMで現金を引き出したりマスターカードやVISAの加盟店でショッピングができるのでもっと多くの場所で使えます。ネットバンキングを使えば旅行先でチャージも可能。留学するお子様に持たせて国内の家族からの外国送金、仕送り方法としても人気があります。

 

このサイトでは人気の海外専用プリペイドカードを比較しランキングしているのでぜひご利用ください。

 

海外専用プリペイドカード比較ランキング

 

ネオ・マネー

ネオマネー

無審査・13歳以上
年会費、発行手数料は無料

公式サイト

ネオマネーは株式会社クレディセゾンが発行する海外専用プリペイドカードです。
他の2つのカードと違い、口座にチャージする時は日本円の為、為替手数料は発生しません。
海外のATMで現地通貨を引き出したりショッピングをした情報がカード会社に届いた時点のVISAや銀聯の当日標準決済レートに4%を乗じた為替手数料が一律で乗ってきます。

 

カードタイプはVISAと銀聯(ぎんれん)から選ぶ事ができます。
中華圏に行く場合は銀聯(ぎんれん)カードが便利です。

 

予め入金委任状の登録をしておけば日本にいる家族からのチャージも可能なので留学生への海外送金の手段として大変人気があります。

 

また、国内と海外両方で使えるカードタイプを選ぶ事もできます。国内でも使えるものを選べばカード残高が残った場合も日本国内のVISA加盟店でのショッピングで使えるのでおすすめです。

 

国内でアプリの課金やショッピング用としてクレジット代わりに使う事も可能なので国内で子供に現金を持たせたくない時に持たせるというのもアリです。

 

ICチップ搭載、万一紛失、盗難の場合も、連絡した時点の残高を保証してもらえます。

ネオマネーの口コミ・評判・体験談

 

ネオ・マネーのまとめ

ネオ・マネーはチャージする時は日本円で使う瞬間まで日本円で持っているので手数料はかかりません。現地でカードを使用した情報がVISAや銀聯に届いた時点でその時のレートに為替手数料4%を上乗せしたものがかかってきます。

 

VISAがついているタイプのカードはVISA対応のショップや海外のVISA対応ATMならどの国でも使えます。
銀聯も海外の銀聯対応ショップや銀聯対応ATMならどの国でも使えます。

カードにチャージする時 カードでショッピング ATMで現地通貨を引出し
手数料無料 Visaまたは銀聯の当日標準決済レート×4% Visaまたは銀聯の当日標準決済レート×4%+ATM引出手数料(200円相当)
公式サイト

 

マネパカード

マネパカード

無審査・16歳以上
年会費無料

 

公式サイト

 

マネパカードは、1枚で5つの通貨をチャージ

 

世界210以上の国や地域のMasterCard(マスターカード)加盟店でショッピングしたり、MasterCard対応ATMで現地通貨が引き出せます。
使い残しを日本円に戻す時も手数料は無料です。さらに2016年6月1日より日本国内での利用も可能になりました。

 

マネパカードは最大5通貨(米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドル)を1枚のカードにチャージできる海外専用プリペイドカードです。

 

5通貨以外を利用している国でも、カードに米ドルがチャージされていれば、MasterCardの換算したレートでショッピングやATMで現地通貨が使えます。(その場合は、利用額の3%のクロスボーダー手数料がかかります。)

 

手数料等のコストは使用する現地通貨が口座に入っていれば、カードへチャージする時にかかる為替手数料(0.8%程度)と現地ATMでの引出手数料(200円程度)だけです。

 

カードへの入金時の為替手数料はマネーパートナーズが運営するFXの為替レートが適用されるので0.8%程度で済みます。クレジットカードで現地ATMで現地通貨を出す場合は1.6%の手数料が発生するのでこれは実質半額以下で済むということです。

 

また、FXの為替レートが適用されるからといってFXをする必要は全くありませんし最初に1度案内がある位でしつこいおすすめも有りません。お得なだけですから安心してください(*^^)v

 

しかしマネパカードには注意したい点が2つあります。一つ目はマネパカードは本人以外からの振込み入金はできない事です。従って日本にいる家族から海外にいるお子様への送金手段としては使えません。

 

2つ目は5通貨の国へ行く時に米ドルしか入っていない場合は他の4通貨(ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドル)は使えません。5通貨の国へ行く場合は行く国の通貨をチャージしておく必要があり、その他の通貨は使えません。ショッピングもATMでの引出しもできないという事です。この2点がキャッシュパスポートとは違うところなので注意してください。

 

ICカード搭載なので偽造やカード情報を盗まれたりせず不正利用を防止できます。カードを落とした場合もすぐに連絡すればその時点でのカード残高を保証してもらえます。
また、カードで買った商品はカードショッピング保険で総額50万円まで補償してもらえます。

マネパカードの口コミ・評判・体験談

 

マネパカードのまとめ

手数料など分かり難いのでまとめておきます。

カードにチャージする時

マネーパートナーズが運営するFXの為替レートに所定の手数料(下記参照)が上乗せされます。

所定の手数料
米ドル ユーロ ポンド 豪ドル 香港ドル
0.8円 1円 1.3円 0.7円 0.1円

(2015年12月現在)

 

チャージ可能な5通貨の使える国や地域(米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドル)
カードでショッピング ATMで現地通貨を引出し
現地通貨がチャージされている場合 現地通貨がチャージされていない場合 現地通貨がチャージされている場合 現地通貨がチャージされていない場合
カード使用○
手数料無料
カード使用× カード使用○
ATM引出し手数料(200円相当)
カード使用×

 

 

チャージ可能な5通貨以外の国や地域(ブラジル・レアルやタイ・バーツなど)
カードでショッピング ATMで現地通貨を引出し
米ドルがチャージされている場合 米ドルがチャージされていない場合 米ドルがチャージされている場合 米ドルがチャージされていない場合
カード使用○
クロスボーダー手数料3%
カード使用× カード使用○
クロスボーダー手数料3%+ATM引出手数料(200円相当)
カード使用×
公式サイト

 

Money T Global(マネーティーグローバル)

MoneyT Global(マネーティーグローバル)

13歳以上
年会費無料

公式サイト

 

Money T Global(マネーティーグローバル)は大手旅行会社アプラスが発行する海外プリペイドカードです。

 

MoneyT Globalは(株)JTBが運営していましたが運営会社は2018年8月より(株)アプラスに変更になりました。

 

国際ブランドVISAと提携している為、カード残高の範囲内であれば、世界200ヶ国のVISA加盟店でのショッピング決済やVISA対応ATMで現地通貨が引き出せます。

 

Money T Global(マネーティーグローバル)で使える通貨はこちら

 

カードへのチャージ方法は日本円で指定口座に振り込み入金して引出しやショッピング決済の瞬間まで日本円で預かりとなります。

 

カード手数料はATMでの現地通貨引き出し時、ショッピング決済時とも、一律5%で使用時の為替レートにカード手数料の5%を載せた金額が使用金額となります。ATMで現地通貨を引き出す時はATM手数料がさらに加算されます。他の海外プリペイドカードと比べるとちょっと高めですね。

 

Money T Global(マネーティーグローバル)のサポートは次のとおりです。

 

  1. 世界40都市のアプラス海外トラベルデスクのサポートが受けられます。
  2. 海外でカードの盗難や紛失などのトラブル時に24時間対応の日本語コールセンターが利用できます。
  3. 海外で自然災害・伝染病・治安速報などが「危険回避速報」として日本語メールで受信できます。
  4. 利用の都度、事前に登録したメールアドレスに利用内容と残高が届くので内容が把握でき、使いすぎの心配がありません。

事前に登録しておけば本人以外にも利用明細メールが届くので子供の海外留学先での行動や社員の海外出張先での行動の把握がし易くなります。

 

予め代理人登録をしておけば本人以外が日本から指定口座に振り込んでカードにチャージする事ができるので留学や出張時の海外送金手段としてもおすすめです。

 

海外旅行中にインターネットバンキングを使えば自分でもチャージは可能。カードチャージ後は最短1時間で利用可能なので便利に使えます。

Money T Global(マネーティーグローバル)の口コミ・評判・体験談

 

Money T Global(マネーティーグローバル)の手数料まとめ

手数料など分かり難いのでまとめておきます。

カードにチャージする時の手数料など

無料、口座への振込手数料のみかかります。

 

決済時の手数料など
カードでショッピング ATMで現地通貨を引出し
カード使用○
マスターカードの当日標準決済レート×5%
カード使用○
マスターカードの当日標準決済レート×5%+ATM引出手数料(200円相当)

 

Money T Global(マネーティーグローバル)で使える通貨

Money T Global(マネーティーグローバル)で使える通貨は次のとおりです。

北米

アメリカ:ドル(USD)、カナダ:ドル(CAD)

 

南米

メキシコ:ペソ(MXN)、ブラジル:レアル(BRL)、チリ:ペソ(CLP)、コロンビア:ペソ(COP)、アルゼンチン:ペソ(ARS)、ペルー:ヌエボソル(PEN)、コスタリカ:コロン(CRC)、グアテマラ:ケツァル(GTQ)、ボリビア:ボリビアーノ(BOB)、マラウイ:クワチャ(MWK)、ジャマイカ:ドル(JMD)

 

ヨーロッパ

欧州連合:ユーロ(EUR)、イギリス:ポンド(GBP)、スイス:フラン(CHF)、ロシア:ルーブル(RUB)、スウェーデン:クローナ(SEK)、デンマーク:クローネ(DKK)、ノルウェー:クローネ(NOK)、ルーマニア:レウ(RON)、ハンガリー:フォリント(HUF)、ポーランド:ズウォティ(PLN)、クロアチア:クーナ(HRK)、チェコ:コルナ(CZK)、ウクライナ:フリヴニャ(UAH)、ベラルーシ:ルーブル(BYR)、カザフスタン:テンゲ(KZT)、セルビア:ディナール(RSD)、ボスニア・ヘルツェゴビナ:兌換マルク(BAM)、アイスランド:クローナ(ISK)、トルコリラ(TRY)

 

アフリカ

南アフリカ:ランド(ZAR)、ケニア:シリング(KES)、タンザニア:シリング(TZS)、モロッコ:ディルハム(MAD)、ザンビア共和国:クワチャ(ZMW)、モザンビーク:メティカル(MZN)

 

中東

イスラエル:シェケル(ILS)、アラブ首長国連邦:ディルハム(AED)、ヨルダン:ディナール(JOD)、エジプト:ポンド(EGP)、サウジアラビア:リヤル(SAR)、オマーン:リアル(OMR)

 

アジア

中華人民共和国:元(CNT)、香港:ドル(HKD)、台湾:ドル(TWD)、韓国:ウォン(KRW)、フィリピン:ペソ(PHP)、タイ:バーツ(THB)、シンガポール:ドル(SGD)、インドネシア:ルピア(IDR)、マレーシア:リンギット(MYR)、ベトナム:ドン(VND)、ミャンマー:チャット(MMK)、スリランカ:ルピー(LKR)、ラオス:キープ(LAK)、マカオ:パタカ(MOP)、モンゴル:トゥグルグ(MNT)、バングラデシュ:タカ(BDT)、インド:ルピー(INR)、ネパール:ルピー(NPR)

 

オセアニア

オーストラリア:ドル(AUD)、ニュージーランド:ドル(NZD)、フィジー:ドル(FJD)、ニューカレドニア:パシフィックフラン(XPF)

 

公式サイト

 

キャッシュパスポート

キャッシュパスポート

無審査・年齢制限なし。
最短1週間程度のスピード発行!

 

公式サイト

 

キャッシュパスポートは9つの通貨をカードにチャージして持ち歩くことができる海外専用プリペイドカードです。
日本円、アメリカドル、ユーロ、イギリスポンド、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、カナダドル、シンガポールドル、香港ドルをチャージして使う事ができます。

 

チャージできるのは上記9通貨だけですがそれ以外の通貨は使えないという事ではありません。9通貨のうち、何れかの通貨がチャージされていれば9通貨以外の通貨も使う事ができます。 キャッシュパスポートで使える通貨はこちら

 

9通貨を合計して口座残高が充分有れば、優先順位に従って自動的に補填されるので9通貨が使用できる国はもちろん、それ以外の通貨を使用する国へ行った場合でもショッピング利用やATMで現地通貨が引き出せます。
これはマルチカレンシーといってキャッシュパスポートの特徴で有り、大変便利な機能です。 

 

通貨の優先順位

 

使用する通貨がチャージされていればショッピング手数料は無料、ATMで現地通貨を引出す時は引出手数料200円程度だけで済むので大変安く済みます。チャージされている通貨以外の通貨で決済する場合はMasterCardの当日標準決済れレートに4%の為替手数料が上乗せされます。

 

例えばアメリカでショッピングする場合、米ドルが口座に有れば手数料は無料ですが日本円やユーロなど他の通貨しか口座に無い場合はマスターカードの当日標準決済レートに4%の為替手数料が上乗せされるという事です。

 

しかし、チャージできる9通貨はもちろん、それ以外の国でも使用でき、世界210以上の国や地域のMasterCard(マスターカード)加盟店でショッピングしたり、MasterCard対応ATMで現地通貨が引き出せるので、たくさんの国を跨ぐような旅行の場合には特におすすめします。

 

チャージできる9通貨については、使用する通貨で為替レートの安い時にチャージしておけばその時のレートで固定され、ATMで引き出す時には為替手数料はかからないので為替変動にも強いです。(カードにチャージする時はマスターカードプリペイドジャパンが定めた入金確認日の為替レートが適用されます。)
余った残高は清算することで払い戻しできます。もちろんそのまま次回の旅行で利用もできます。

 

ほとんどの通貨で、現地や空港での両替手数料よりもお得に利用できるので日本国内外貨両替店と比較すると渡航先通貨によっては最大30〜40%近くもお得になります。
さらにキャッシュパスポートを海外で使うと、200円につきTポイント1ポイントが貯まります。

 

カード残高の上限は100万円。残高が足りなくなったら日本国内の金融機関のATMや窓口から専用口座に振り込む事でチャージできます。また、インターネットバンキングを使えば旅行中に海外で追加チャージも可能です。
予め入金委任状の登録をしておけば日本にいる家族からのチャージも可能なので留学生への海外送金の手段として人気があります。

 

ICチップと暗証番号(PIN)で大切なお金をしっかりガード。また、スペアカードも付いているので2枚のカードを別々に保管していれば残った方のカードで盗難・紛失時もすぐに使えます。
海外でカードを無くした場合を考えるとこれはとても心強いサービスですね。

 

さらに電話で緊急アシスタンスサービス(24時間365日対応)が使えます。
緊急アシスタントサービスは複数言語対応なので最初は外国語が流れますがしばらく待てば日本語で案内が出るので海外でカードを紛失した場合なども安心です。

 

公式サイト上でMasterCard対応ATMの設置場所が検索できるスマートフォン向けアプリも紹介されているのでこのカードを使用する場合はダウンロードしておくと良いですね。

キャッシュパスポートの口コミ・評判・体験談

 

キャッシュパスポートのまとめ

手数料など分かり難いのでまとめておきます。

カードにチャージする時

本日のレートに1%の手数料が一律で上乗せされます。

チャージ可能な9通貨の使える国や地域(日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、ニュージーランドドル、カナダドル、シンガポールドル、香港ドル)
カードでショッピング ATMで現地通貨を引出し
現地通貨がチャージされている場合 現地通貨がチャージされていないがそれ以外の通貨の合計残高が充分な場合 現地通貨がチャージされている場合 現地通貨がチャージされていないがそれ以外の通貨の合計残高が充分な場合
カード使用○
手数料無料
カード使用○
マスターカードの当日標準決済レート×4%
カード使用○
ATM引出し手数料(200円相当)
カード使用○
マスターカードの当日標準決済レート×4%+ATM引出手数料(200円相当)
チャージ可能な9通貨以外の国や地域(ブラジル・レアルやタイ・バーツなど)
カードでショッピング ATMで現地通貨を引出し
現地通貨がチャージされていないがそれ以外の通貨の合計残高が充分な場合
カード使用○
マスターカードの当日標準決済レート×4%
カード使用○
マスターカードの当日標準決済レート×4%+ATM引出手数料(200円相当)
公式サイト

 

海外専用プリペイドカード比較表

海外専用プリペイドカード キャッシュ
パスポート
マネパカード ネオマネー Money T Global
マネーティー
グローバル
与信審査 無し 無し 無し 無し
年齢制限 無し 16歳以上 13歳以上 13歳以上
入会金 無料 無料 無料 無料
会費 1年間に1度も取引が無い場合は13ヶ月めから150円/月 無料 無料 無料
海外送金手段になるか 予め委任手続きをしておけば日本にいる家族がカードの口座へチャージする事ができるので海外留学中の子供への送金手段として使える。 ×カードの名義人以外が口座へ振込みチャージする事はできない。 予め委任手続きをしておけば日本にいる家族がカードの口座へチャージする事ができるので海外留学中の子供への送金手段として使える。 予め委任手続きをしておけば日本にいる家族がカードの口座へチャージする事ができるので海外留学中の子供への送金手段として使える。
チャージする時の手数料 本日のレート+入金額の1%+口座振込手数料 FXの為替レート+所定の手数料+口座振込手数料 日本円なので+口座振込手数料のみ 日本円なので+口座振込手数料のみ
海外ショッピング
決済手数料
現地通貨残高有り→無料 現地通貨残高有り→無料 Visaまたは銀聯の当日標準決済レート×4% Visaの当日標準決済レート×5%
現地通貨残高なし→マスターカードの当日標準決済レート×4% 現地通貨残高なし→クロスボーダー手数料3%
海外ATM引出時の手数料 現地通貨残高有り→ATM引出手数料(200円程度) 現地通貨残高有り→ATM引出手数料(200円程度) Visaまたは銀聯の当日標準決済レート×4%+ATM引出手数料(200円程度) Visaの当日標準決済レート×5%+ATM引出手数料(200円程度)
現地通貨残高なし→マスターカードの当日標準決済レート×4%+ATM引出手数料(200円程度) 現地通貨残高なし→クロスボーダー手数料3%+ATM引出手数料(200円程度)
払い戻し手数料 500円(税抜) 500円(税抜) 500円(税抜) 500円(税抜)
チャージできる通貨
現地通貨をチャージしておけば為替手数料が安くすみます。
9通貨 (日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、ニュージーランドドル、カナダドル、シンガポールドル、香港ドル) 5通貨 (米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドル) 日本円のみ 日本円のみ
スペアカード 1枚無料で貰える 無し 無し 無し
カード再発行手数料 無料 1,000円/回 無料 500円(税抜)
特記事項 9通貨合計でチャージ残高さえ足りれば9通貨の国以外でもMasterCard対応ATMやお店で使える。ただし米国の経済制裁の対象国では使えません。 5通貨の国では現地通貨がチャージされてなければ使えない。 VISA又は銀聯対応の海外ATMや海外のショップならどこでも使える。ただし米国の経済制裁の対象国ではVISAは使えません。銀聯は使えるところもあります。 VISA対応の海外ATMや海外のショップならどこでも使える。ただし米国の経済制裁の対象国ではVISAは使えません。
5通貨以外の国では米ドルがチャージされていれば使える。
国際ブランド マスターカード マスターカード VISA・銀聯 VISA

 

 

 

海外専用プリペイドカードとクレジットカードを比較!お得なのはどっち?

海外専用プリペイドカードはほとんどの通貨で国内の外貨両替と比較して為替レートが安いのがメリットのひとつですがクレジットカードと比較するとクレジットカードの方が手数料がお得です。
クレジットカードを使って海外ATMで現地通貨を引き出すという事はキャッシングするという事です。為替手数料が安くてもキャッシングですからその上に利息が付きます。そう考えるとコストが高くつきそうですがすぐに完済すれば利息はあまり影響しません。

 

対する海外専用プリペイドカードは海外で使える銀行カードのようなものです。予めカードにチャージした自分のお金を使うのでキャッシングとは違い利息は発生しません。しかし、入金時や出金時にかかる手数料でクレジットカードをすぐ完済した場合と比べるとコストが高くつきがちです。
唯一、マネパカードで現地通貨がカードに入金されている状態ならクレジットカードよりお得になります。
そうでない場合、海外専用プリペイドカードは出金時にも手数料がかかるので、どちらが得かと考えるとクレジットカードに軍配が上がりそうです。

 

海外専用プリペイドカードはクレジットカードの審査が通らない方や18歳以下のお子様、出張経費をプリペイドカードで落としたい方におすすめです。

 

ただし、クレジットカードの場合は利息がのってきますから海外旅行から帰ったらできるだけ早く完済するのが手数料を安くするコツです。
返済を遅らせればその分、高くつくので注意が必要です。カード請求日に銀行口座から使用金額が引き落とされるのを待つのではなく、帰国次第カード会社に電話してできるだけ早く完済ししまえばその分利息が安く済みます。
完済方法はクレジットカード会社にカードの名義人本人が電話すれば教えてもらえます。

楽天カード

 

よくある質問

 

Q.親から送金手段として使えるカードは?
A.キャッシュパスポートとネオマネー、マネーティーグローバルです。マネパカードは送金手段としては使えません。

 

Q.海外プリペイドカードは2枚持てますか?
A.キャッシュパスポートとネオマネーというように2枚持つ事は可能です。キャッシュパスポート(マスターカード)とネオマネー(VISA)というように国際ブランドを分けて持つのがおすすめです。

 

Q.カードにチャージできる通貨以外のマイナー通貨も使えますか?
A.4カードともショッピング、現地通貨の引出し共に可能です。

 

キャッシュパスポートはカードにどの通貨でも残高が有れば可能です。しかし現地通貨が入っていない場合はマスターカードの当日標準決済レート×4%かかります。
マネパカードは米ドル残高が有れば可能でクロスボーダー手数料3%がプラスされます。(手数料はクロスボーダー手数料などが追加でかかります。)
ネオマネーはもともと日本円でチャージなので一律、引出しとも、当日標準決済レート×4%で可能です。
マネーティーグローバルはもともと日本円でチャージなので一律、引出しとも、当日標準決済レート×5%で可能です。

 

Q.カード残高が余ったら?
A.日本に帰ってから払い戻しできます。

 

Q.クレジットカードが使えない海外のオンラインストアで使えますか?
A.使えません。基本的にクレジットカードと同じでVISAやマスターカードに対応していれば使えますが非対応なら使えません。

 

Q.海外専用プリペイドカードとデビットカードの違いは何ですか?
A.銀行口座に直接リンクしているかしていないかです。デビットカードの場合は何かあった時、銀行に入金している金額全てが危険に晒されます。その点、海外プリペイドカードはチャージされている金額だけなので安心です。
また、デビットカードの場合はクレジットカードほど、厳しくないものの審査があります。例えば15歳以下であったり、銀行との取引で問題があった場合はつくれない場合があります。
海外プリペイドカードは審査はありません。